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生命の起源から発想する視点を持とう
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所有という考え方から卒業し、全ては大自然の一部であることを悟ろう
世界の争いの原因を突き詰めていくと、すべては所有から生まれた権利の主張が、相手の利害と衝突したときに生ずる問題であるといえると思います。
ところが、その所有しているものは、本当にその人や組織のものと言えるのでしょうか?
本来の筋道から考えますと、まず始めに、暮らしているこの地球は、特定の人や組織のものではなく誰のものでもありません。そこで人間という身体に宿り、その身体が持つ機能(目、耳、鼻、口、両手、両足、生殖器)を使わせていただき、さらに地球にある酸素と動植物のおかげで毎日生活させていただいているという視点を持ったとき、私たちは大自然に対しておのずと謙虚な気持ちになり、感謝の思いが湧いてくるのではないでしょうか。
これからの時代は、所有の概念から始まる権利の主張より、大自然の大きな恵みに感謝と敬意の思いを膨らませて、その大自然と一体となる生き方が大事になってくるのではないでしょうか。
私たちは普段、家族、友人、職場または、お店や通勤で行き交う人々等、様々な人々との情報の交換が行われています。
それ以外にも、テレビやパソコン、スマートフォン、携帯電話またはラジオ等から入ってくる一日の情報量は平安時代の一生分、江戸時代でも一年分に相当すると言われています。
これほどの情報を整理し、日々を過ごすことは人々の暮らしの上で大きなストレスとなり、社会で起こる問題の大きな原因の一つとなっていると言えるのではないでしょうか。
そのような中で、人の心や脳の中には、意識・無意識にかかわらず、第三者から言われた(テレビ・インターネット等の情報含む)不意の一言や態度等がずっと心に残ることがあります。そのような中で下した決断は、心穏やかな中で考えた決断とは必ずしも言えないかも知れません。
つなぎプロジェクトでは、様々な体験を通して、心の気づきのきっかけ(心と脳をクリーニング)となる活動を行っています。
これからの時代に必要なのは、人類と大自然との信頼ある調和した繋がり